先日、サイクリングで訪れた武蔵野公園で素敵な発見をしました。それが「丸池」です。この風情ある小さな池には、自然豊かな魅力が詰まっています。
丸池の役割と成り立ち
丸池は、野川の第一調整池として機能しているため、ただの池ではありません。野川の堰から土管を通じて取水されており、水量の調整や災害時の安全対策に一役買っています。このため、単なる観賞用の池ではなく、地域の環境保全に重要な役割を果たしています。
釣り愛好家も集まるスポット

一見すると釣り堀のように見える丸池ですが、実際には釣り専用ではありません。それでもヘラブナなどの魚が生息しており、釣り好きの人々が訪れて釣り糸を垂れる光景が見られます。静かな環境の中でのんびりと釣りを楽しむのにぴったりな場所です。
丸池の「退避所」としての役割
丸池のもう一つの重要な役割として、野川が瀬切れを起こした際、オイカワなどの魚を避難させる「退避所」として活用されています。この機能により、地域の生態系を守る場としても大切にされています。
自然豊かな環境でリフレッシュ
野川周辺は自然が豊かで、サイクリングや散歩、ピクニックにも最適です。丸池の周辺には四季折々の植物が茂り、小鳥のさえずりが心地よく響きます。自然の中でリフレッシュしたい方には、ぜひ訪れてほしいスポットです。
ちなみに、丸池の近くにはサイクリングで立ち寄れるカフェもあるので、自然を満喫した後のひと休みにぴったりです!