吉祥寺で今、もっとも注目を集めるラーメン店のひとつ「>>迂直(うちょく)」。開店から連日行列が絶えない人気店で、今回は念願の訪問を果たしました。
行列覚悟!迂直の待ち時間と並び方のポイント
「迂直」は常に長蛇の列ができ、休日はコピス吉祥寺の外階段まで並ぶことも珍しくありません。今回訪問した日は曇りで気温も低め。文庫本を片手に並び、約40分で入店できました。
並んでいる間には店員さんから人数確認札を受け取り、事前に券売機で食券を購入する流れ。店員さんの案内が丁寧なので、初めての人でも安心です。
注文したのは「味玉醤油つけ麺」
看板メニューの「特製つけ麺(1,700円)」は残念ながら売り切れ。そこで今回は「味玉醤油つけ麺(1,350円)」をチョイス。
店内はシンプルで清潔感があり、つけ麺を味わうことに集中できる空間です。
昆布水に輝く麺!まずは塩で味わう楽しみ方
待つこと5分。運ばれてきたつけ麺の麺は、昆布水に浸されテカテカと輝き、美しいビジュアル。
店員さんから「塩を付けて、麺だけで食べても美味しいですよ」とおすすめされ、試してみると、昆布水のぬめりと塩が相まって絶妙な旨さ!
これだけで一杯食べられそうな完成度です。
~醤油つけ麺のおすすめの食し方~
- 麺だけで食べて、小麦の香り、なめらかな舌触り、鰹昆布出汁の風味を感じる。
- 卓上の塩を麺につけて食べてみる。(キメが細かく、後味がまろやかな塩を選定)
- つけだれは、はじめ濃い目の味付けとなっているため、麺のつけ方はお好みで調整する。
- 鰹昆布出汁をまとった麺とつけだれのまじり合い楽しみ、チャーシューとネギも味わう。
- つけだれの温度と共に変化していく味を楽しむ。
- 麺皿の鰹昆布出汁に柑橘を浸すことで、麺に伝わるほのかな香りと酸味を感じる。
- 麺皿に余った鰹昆布出汁、又は暖かい鶏の割りスープ(50円)をつけだれに入れて飲んでみる。
※参考までの食し方となり、それぞれでお楽しみいただけらと幸いです。
魚介系醤油つけ汁との相性が抜群
麺を魚介系の醤油つけ汁に投入すると、口いっぱいに広がる芳醇な旨味に感動。
ツルツルと喉ごしの良い麺とつけ汁が絡み合い、箸が止まりません。
トッピングの味玉やチャーシューも絶品で、全体として非常にバランスの取れた一杯でした。
次回は大盛りに挑戦したい!
気づけば完食。周りのお客さんは大盛りを注文している人も多く、次回はプラス200円で大盛りに挑戦したいと思います。行列は必至ですが、店員さんの接客も心地よく、並んででも食べたい一杯です。
まとめ:吉祥寺でつけ麺なら「迂直」で決まり!
「迂直」は行列必至ながら、それ以上の満足感を得られるつけ麺専門店。
昆布水に浸された麺の美しさ、塩で楽しむ斬新な食べ方、魚介醤油の濃厚なつけ汁、どれもが唯一無二の体験です。吉祥寺でラーメンを食べるなら、一度は訪れてほしい名店です。
ちなみに、整理券配布は行っていないので、並ぶ時間を調整するなら平日の昼過ぎや、天気の悪い日を狙うのがおすすめです。