下北沢ラーメン|鶏白湯の極み!「鶏そば そると」の“親子つけそば”が美味しい

下北沢ラーメン|鶏白湯の極み!「鶏そば そると」の“親子つけそば”が美味しい

仕事終わりの夕方、ふと降り立った下北沢。

この日は、かねてから気になっていた人気カレー店「茄子おやじ」を目指して足を運んだのですが、まさかの大行列。これは断念せざるを得ない…。

とはいえ、せっかく途中下車したので美味しいものは食べたい。そこで、以前から気になっていた鶏塩専門の「鶏そば そると」。

鶏そば そると

下北沢駅から徒歩10分、隠れた鶏白湯の名店「鶏そば そると」

やや裏道に入った静かな通りにひっそりと佇む隠れ家ラーメン店。

鶏そば そるとの店内

店内にはテーブル席とカウンター席があり、各席にはタブレット端末が設置されています。写真付きでメニューが確認できるのが嬉しい。初来店でも迷わず注文できます。

鶏そば そるとのタブレットメニュー

注文したのは熟成味玉入りの「親子つけそば(1,020円)」

タブレットを眺めながら迷っていたところ、隣の席に着丼した白湯スープの香りとつけ麺に心を奪われ、即決で同じメニューを注文。

白湯スープの香りが立ち上る…10分待っての感動着丼

つけそばは麺のゆで時間が少しかかるとのことで、約10分待って着丼。器から立ち昇る白湯スープの香りが、食欲をそそられる。

鶏そば そると 親子つけそば(1,020円)

麺は太めの縮れ麺。スープは濃厚なのにくどくないクリーミーさが特徴で、麺にしっかり絡みます。

鶏そば そると 親子つけそば(麺リフト)

一口すすった瞬間、鶏のまろやかな旨味がふわっと広がり、後から追いかけてくる塩味が絶妙。ブレンドされているのは、イタリア産岩塩と国産天然塩。

大山地鶏と熟成味玉の“親子感”が完成度を高める

「親子つけそば」の主役はもちろんスープと麺ですが、トッピングの完成度にも注目。

鶏そば そると 親子つけそば

特に目を引くのが、大山地鶏を使った鶏チャーシューと熟成味玉。スープに浸して食べると、親(鶏チャーシュー)×子(味玉)=親子の名にふさわしい味の一体感が生まれます。

最後は割りスープでまったりと余韻を楽しむ

麺も具もスープも一滴残さず味わい尽くした後は、割りスープで締め。ほんのりあたたかく優しい後味のスープをゆっくり飲み干す時間が、最高のリセットになります。

鶏そば そると 〆の割りスープ

まとめ:「鶏そば そると」は下北沢で外せないラーメン店

下北沢というとカレーのイメージが強いかもしれませんが、ラーメンも激戦区。その中でも「鶏そば そると」は、鶏白湯ラーメンを極めた本格派。

白湯好き、塩好き、鶏好きにはたまらないお店。ラーメン激戦区・下北沢で何を食べようか迷ったときには、ぜひ「そると」を候補に入れてみてください。

ちなみに、下北沢には他にも「楽観」や「麺と未来」など、話題のラーメン店が多数あります。時間に余裕があれば、下北沢ラーメン巡りもオススメです。