吉祥寺散歩中に見つけた「黒門」の魅力
井の頭恩賜公園近くを散歩していると、ひと際目を引く「黒門」に出会いました。近くには立派な看板があり、なんだか気になる雰囲気…。思わずスマホを取り出してパシャリ!
「この門、ただものじゃないのでは?」と思い、ちょっと調べてみると驚きの事実が!
関東三大黒門のひとつ!由緒ある「井之頭黒門」
「井之頭黒門」は、なんと関東三黒門の一つとされているんです。
- 井之頭(吉祥寺)
- 上野(寛永寺)
- 富士山麓(大石寺)
これらは江戸時代に徳川幕府から篤く保護された由緒正しき門で、歴史的価値が非常に高いと言われています。吉祥寺の黒門も、井の頭の歴史を語る重要なシンボルなんですね!
「黒門」と地域を支える石井組
さらに面白いのは、地域との深い繋がり。
黒門は地元で鳶職として有名な「石井組」が守り続けているそうで、石井組の親方は「黒門さん」と呼ばれ、地域のまとめ役としても信頼されているとか。
驚くべきことに、当主は代々「八右衛門(はちえもん)」という名を受け継ぎ、なんと20代以上も続いているそうです!歴史の重みを感じますよね。
吉祥寺散策で黒門を見つけたら…
吉祥寺や井の頭公園に訪れた際は、ぜひ「黒門」に注目してみてください。
歴史の背景を知ると、ただの門ではなく、地域を支え続けた貴重な存在に見えてくるはずです。井の頭の新たな魅力発見に、きっと心が動かされると思いますよ!
詳しく知りたい方へ
黒門の歴史や魅力をさらに詳しく知りたい方は、「井之頭 黒門特集」をぜひチェックしてみてくださいね。写真映えもするスポットなので、カメラやスマホ片手に訪れるのもオススメです!
ちなみに、 吉祥寺駅から井の頭公園への行き来でこの黒門を通るたび、私も今まで以上にありがたみと畏敬の念を抱くようになりました。次回はぜひ、皆さんも立ち止まって歴史の息吹を感じてみてください!