吉祥寺の「ハーモニカ横丁」or「ハモニカ横丁」?正式名称はどっち?

吉祥寺の「ハーモニカ横丁」or「ハモニカ横丁」?正式名称はどっち?

吉祥寺といえば、多くの人々が訪れる人気スポット。その中でも、昭和の雰囲気が漂うディープなエリアとして有名な「ハーモニカ横丁」。しかし、歩いていると気づくことがあります。

「ハーモニカ横丁」と書かれた看板もあれば、「ハモニカ横丁」と書かれた看板もあるんですよね。どちらが正しい名称なのか、気になったことはありませんか?

実際、公式にはどう呼ばれているのでしょうか?

公式名称は「ハーモニカ横丁」!

調べてみると、公式には「ハーモニカ横丁」と表記されていることがわかりました。地元の商店街連合会や観光ガイドなど、公式サイトにおいても「ハーモニカ横丁」と明記されています。

吉祥寺 ハーモニカ横丁

とはいえ、地元の人たちの間では「ハモニカ横丁」と略して呼ぶことも多いようです。看板やお店の名前に「ハモニカ」と書かれているものがあるのは、その影響かもしれません。

なぜ「ハーモニカ」?

「ハーモニカ横丁」という名前の由来は、戦後間もない頃にこのエリアにできた市場が、狭い路地が縦横に交差していて、見た目がハーモニカのように見えたからだそうです。その独特のレトロな雰囲気が今も残り、訪れる人々を魅了しています。

地元の人は「ハモニカ横丁」と呼ぶことも

実際、吉祥寺の地元民の間では「ハモニカ横丁」と呼ばれることが多いようです。特に、昔からこのエリアを知っている人ほど「ハモニカ」と略して言うことが多い印象があります。

吉祥寺 ハモニカ横丁

観光客として訪れる方は、公式名称である「ハーモニカ横丁」を使う方が無難ですが、地元の人と会話する際には「ハモニカ横丁」と言えば、少し親しみを感じてもらえるかもしれません。

まとめ

結論として、正式名称は「ハーモニカ横丁」ですが、地元では「ハモニカ横丁」と略して呼ばれることも多いということがわかりました。看板やお店の表記が混在している理由も、こうした地元の文化が背景にあるのでしょう。

どちらの呼び方でも、あの独特の昭和レトロな雰囲気が楽しめることに変わりはありません。吉祥寺を訪れた際は、ぜひ「ハーモニカ横丁」のディープな魅力を味わってみてください。

ちなみに、自分は普段から「ハモニカ横丁」と呼んでいることが多いですね。