老舗喫茶「ロージナ茶房」で名物“ザイカレー”を堪能!レトロ空間で味わうスパイスの世界

老舗喫茶「ロージナ茶房」で名物“ザイカレー”を堪能!レトロ空間で味わうスパイスの世界

東京・国立といえば、おしゃれなカフェや個性派レストランが立ち並ぶ学生街としても知られていますが、その中でもひときわ異彩を放つのが、創業から50年以上愛され続ける老舗喫茶「ロージナ茶房」。今回は、そのロージナ茶房でしか味わえない“ザイカレー”を実食してきました!

ロージナ茶房

国立駅から徒歩5分、異国情緒あふれる隠れ家喫茶

国立駅南口から大学通りをまっすぐ歩いて5分ほど。通り沿いの桜並木を楽しみながら進むと、脇道にひっそりと佇む「ロージナ茶房」が見えてきます。お店の青い扉をくぐると、まるでタイムスリップしたかのようなレトロな空間が広がります。

ロージナ茶房の店内(2階)

ロージナ茶房の店内(2階)

アンティーク調のインテリアに包まれた店内は、静かで落ち着いた雰囲気。読書や勉強、ちょっとした打ち合わせにもぴったりで、長居したくなる空気感があります。

看板メニュー「ザイカレー」は唯一無二の黒いルーが特徴

今回のお目当ては、ロージナ茶房の名物メニュー「ザイカレー(1,200円)」。注文してから10分ほどで運ばれてきたカレーは、想像をはるかに超える黒いルーが印象的。

ザイカレー(1,200円)

この黒さ、一体どんな味?とスプーンを入れて一口食べると、驚きのスパイス感。しっかり辛いけどクセになる美味しさで、食べ進めるごとにじわじわと中毒性が増していく感じ。コク深く、それでいてピリッと刺激的な味わいは、まさに“大人のカレー”といった印象です。

ザイカレー(1,200円)

辛いものが苦手な方には少々ハードルが高いかもしれませんが、スパイスカレー好きなら一度は味わっておきたい逸品です。

地元民に愛され続ける理由がここにある

ロージナ茶房は、その独自の空間と個性的なメニューで、長年地元の学生や住民たちから支持を集めています。特に週末は混み合うことも多いので、平日の昼下がりに訪れるのが狙い目です。

読書好きの方には、静かな空間でお気に入りの一冊を持参して過ごすのもおすすめ。ドリンクメニューも充実しているので、食後のコーヒータイムも楽しめます。

まとめ:国立で“本物”のスパイスカレーを体験するならここ!

国立で唯一無二のスパイスカレー体験をしたいなら、「ロージナ茶房」のザイカレーは外せません。レトロな空間で、ゆったりと友人あるいは一人で浸る時間は、まさに日常を忘れさせてくれる特別なひとときになるはずです。

国立の桜

ちなみに、訪れたこの日は大学通りの桜が満開で、カレーのスパイスと満開の桜の香りが交差する、まさに“国立らしい春”を感じられました。お花見シーズンの散策ついでに、ぜひ立ち寄ってみてください。